超電導応用
- お見積り、導入のご相談などはこちらからお問い合わせください。
- お問い合わせ


- 金屬系超電導(LTS):液體ヘリウム溫度(4.2K/-269℃)まで冷卻が必要
→従來の超電導応用機器で既に実用化 - 高溫超電導(HTS):液體窒素溫度(77K/-196℃)以上でも超電導を示す
→実用化に向けた実証検証段階
ビスマス(Bi)- - - 第1世代(1G)
イットリウム(Y)- - - 第2世代(2G)
-強磁場における高い臨界電流(強磁場での適用可)
-運転溫度の高溫化(ヘリウムフリー→LN2/伝導冷卻が可能)
-従來の機器(LTS/銅)の小型?軽量化


當社は、従來から獨自のコイル化技術に取り組んでおり、2012年に室溫ボアφ20cmを持つ、世界最大級のイットリウム系5T高溫超電導マグネットを開発しました。
- 使用線材長:7200m (300m×24層)
- ターン數:5775ターン
- 運転電流:333A@25K
- 中心磁場:5.0T(50000ガウス)
- 蓄積エネルギー:426kJ


當社は、超電導ケーブル開発も行っており、2013年に高い臨界電流を持つ超電導線材を適用することで、従來の電力ケーブルより交流損失を1/4に低減することの実証に成功しました。
- 66kV-5kA級単心ケーブルシステム(10m)
- 線材性能:Ic > 240 A/4mm-wide @77K,Self-field
- 目標交流損失 < 2 W/m @5kA
- 実測交流損失:1.4W/m@77K, 0.95W/m@67K
※本成果の一部は獨立行政法人「新エネルギー?産業技術総合開発機構(NEDO)」からの受託により実施しています。
お問い合わせ先
お問い合わせは下記メールアドレスまで宜しくお願い致します。
E-mail : ask-sc@jp.fujikura.com